タトゥーを彫る際に気を付けるべきポイントとは?

最近mim drawingでは「タトゥーを彫る前にジャグアタトゥーで色々チェックしに来た」という目的でのご来店が増えてきております。mim drawingでは彫るタトゥーの施術は行っていませんが、お客さまからタトゥーのリスクについて色んな質問を受けるので、調べてまとめてみました!

実際には、施術をお願いするタトゥースタジオの担当者にしっかり不安な点をカウンセリングをしてもらうことが一番だと思いますが、その前の一つの情報として読んでいただけたらと思います。

 

タトゥーを彫るときに、気になることはたくさんあります。代表的なものとして「痛み、衛生、仕上がり、色落ち」などがあり、どれも重要なポイントです。その他にも注意すべき点があるので、詳しく見ていきましょう。

アレルギー

タトゥー用のインクには、種類によってはアレルギー反応を引き起こすものがあります。アレルギーのある人は、使用されるインクの成分を確認しておくことが必要です(パッチテストなどがおすすめです)。症状としては、タトゥーを入れた後、お酒を飲んだり運動をしたりと代謝が高くなった時にタトゥー部分がミミズ腫れのように腫れて痒くなったりするなどがあるそうです。また、タトゥーを入れて数年後にアレルギー反応が出たりすることもあるとのこと。

健康状態

タトゥーを彫る前には、健康状態についても考慮する必要があります。免疫力が低下している人や、血液が凝固しにくい人は、タトゥーを彫ることによって健康被害を引き起こす可能性があります。スタジオによってはタトゥーを彫る前は「お酒を飲まない、風邪などをひかないように体調管理をする、睡眠をしっかりとる」など健康状態を整えないと施術を行わないお店もあります。体の中にインクという”異物”をいれること、針で体を傷つけることなど、体に対してかなりストレスを与えます。それを乗り越えるためには良好な健康状態が大切なのです。

 

社会的な制限

顔や首、手などの露出度の高い場所にタトゥーを彫ると、特に日本では社会的な制限などを受ける可能性があります。銭湯、サウナ、プール、ジムなどで入場制限を受けたり、親族が集まる結婚式などの式典でタトゥーを隠さないといけなくなったり、子供ができた時の運動会などで長袖で隠さないといけなかったなどのエピソードはよく聞きます。時代と共の少しずつ緩和されていくと思いますが、文化的に制限が完全になくなることはないと思われます。

 

アフターケア

タトゥーを彫った後のアフターケアも非常に重要です。タトゥーアーティストから指示されたケア方法に従い、タトゥーが正しく癒えるようにすることが大切です。ケアを怠ると、感染症やタトゥーの色落ちなどのリスクがあります。また、タトゥー自体も代謝で体外へ排出されたり、経年劣化することもあるようです。

痛み

タトゥーを彫るときには、針が肌に刺さるために痛みを感じます。痛みに耐えられるかどうかが、タトゥーを彫る上で重要な要素の一つです。骨が出ているところや感覚が繊細な箇所は特に痛みを感じるようです。稀にタトゥーの痛みが癖になる人の話も聞いたことがあります。(mim drawingのお客様の中にもいました)

衛生

タトゥーを彫る際に、使用される針やインクなどの器具が清潔であるかどうかが、感染症を予防するために重要です。信頼できるタトゥーアーティスト、タトゥースタジオを選ぶ必要があります。ちゃんと衛生管理がされていないとB型肝炎、C型肝炎、HIVなどのリスクがあります。

 

MRI

基本的に現代のタトゥーインクには金属成分は入っておらず、MRIを受けることは可能だそうです。しかし、昔のインクには金属成分が入っていることがあり、彫り師の人からタトゥーインクの情報をきちんともらうことが良いかもしれません。MRIを受ける前には医療従事者にタトゥーの有無を伝え、タトゥーインクの情報とともに相談することをお薦めします。全く気にせずMRIが受けれるところもあれば、事前に免責書(トラブルが起こった場合病院は責任をとりませんという書面)などを書くところもあるそう。
余談ですが、江戸時代くらい昔の彫り師は赤色に金属を含むインクを使用していたらしく、そのインクはMRIに入った時に発熱や発火してしまい、火傷をしてしまうなどの話があったそうです。

 

献血

サッカー選手のC・ロナウドの体にタトゥーが1つもなく、その理由は『献血ができなくなるから』というのは割と有名な話ですが、実際に”タトゥーを入れていると献血ができないのか?”厚生労働省のHPを見てみたところ「1年以内にタトゥーや刺青の類を入れた場合は、肝炎などのウイルス感染の可能性があるためご遠慮いただいております」と記載されていました。なので、結論として「タトゥー入れて1年は献血不可。それ以降は可能そう」ということになります。

 

以上が、お客さまからよく聞かれる質問を調べた情報となります。

迷われている方はジャグアタトゥーはいかが?

mim自身はタトゥーをみるのも好きですし、タトゥーがある人への偏見などは特にありません。人生の支えの言葉を入れたり、決意の表れだったり、人それぞれ色んな意味があって面白いなと思ったりしています。しかし、日本でタトゥーを入れて生きていくことは、現在でもマイノリティーであることは間違いありません。少しずつ様々な規制が緩和されていくとは思いますが、それも日本の文化の一つとして受け入れていく必要があると考えます。

そのため最低でも「自分で自分の人生に責任を取れるようになってからタトゥーを入れるなら入れて欲しい」と思います。正直、保護者に生活を保障してもらっている状態で入れるタトゥーに対しては、あまりいいと思えません。

 

タトゥーは可愛い&カッコイイけど、上記のリスクをとってまで彫るのは、、、という方には、ぜひジャグアタトゥーをおすすめです!!痛いのがダメ、デザインを気分で変えたい!というお客様も多く来店されます。ジャグアタトゥーであれば、自分自身の好みの変化とともに、タトゥーも変化させることができます。これは、半永久的なタトゥーではできないことです。

ジャグアタトゥーはフルーツから作られた染料で肌を染め「約2週間のタトゥー生活」が楽しめる、オーガニックタトゥーです。タトゥーを入れる予定の方も、そうでない方もぜひジャグアタトゥーから始めてみてください♡
皆さまのご予約お待ちしています!!

 

※ジャグアタトゥーの料金などについては下のページを見てください ↓

Jagua tattoo / ジャグアタトゥー